シリーズ・めちゃカンタンな中国語。その1.この微妙な気持ちを伝えたい!語気助詞をマスターして、表現力をレベルアップする!(^^)!

語気助詞 吧ba,啊a,呢ne···一言でニュアンスを変えることができる 皆さんは、中国語をちょっと覚えてきて、習いたての表現や文法を使いたくて早速オンラインで友達を探して会話をしてみようと思った時、何だか思ったよりも会話が盛り上がらなかったなあ・・・という経験はありませんか?例えば・・・ 相手:你好!(こんにちは!) 自分:你好。(こんにちは。) 相手:你昨天干什么?(昨日は何をしていましたか?) 自分:我工作,太累了。(仕事です、疲れちゃいましたよ。) 相手:嗯嗯········。(お、おう・・・) ・・・せっかく習ったことを実践してみたはいいけど、どうにも「仕事で疲れたんだよ~」の「よ~」の微妙な軽い感情のニュアンスが伝えきれず、思ったような反応が返ってこなかった・・・ 英語と同じく、中国語でもオンラインレッスンやClubhouseのようなチャットルームは、ツールとしては既に市場には溢れているのに、それをいざ実践に移す人は多くありません。 その原因はほぼ2つに絞れるのではないかと思います。 1つは、言い間違いが怖い。もう1つは、試してみたけど、思ったほど盛り上がらなかった経験がある。   外国語で感情表現を豊かにするのは、難しいイメージがあるかもしれません。高校英語の教科書なんかに載っている感情表現集などには、テンプレートの文章は載っていても、日本語で表現したい「~なんだよねえ」「だし~」のような独特のニュアンスを表せる助詞は決して重視されていない・・・我々はそんな教育を受けてきたのです。 しかし、中国語には語気助詞と感嘆詞という便利かつカンタンなツールがあるのです。この2つは日本語の「~なんだよねえ」「だし~」等のニュアンスをほぼ完璧にカバーすることが可能!!使いこなせるようになると、相手との会話がよりスムーズに進んでいくこと間違いナシです! 今回は、2シリーズに分けて語気助詞と感嘆詞について解説していきましょう! 簡潔に語気助詞を学び直したい・・・という人は下記リンクをクリック!! ↓↓↓↓ シリーズ・神速中国語文法講座 8.語気助詞 その1 語気助詞 語気助詞(ごきじょし)とは、文末に置いて話者の気持ちを表す助詞です。日本語で言うところの「今日もいい天気だなあ」「めっちゃ疲れたわ!!」等の、だなあ、わ!!のように文末に一・二文字追加されることによって、話者がその言葉を発した時の感情をよりダイレクトに伝える役割を果たします。 断定・推量の語気助詞 吧 ba 吧 ba は文末に置くことによって、例えば命令文などでやや柔らかい口調を表すときに用います。 我们走! →    我们走吧。 wǒ men zǒu!      wǒ men zǒu ba. 訳:帰るぞ!  → 帰ろっか。 または相手に対して自分の中に確信がある時に確認の意味を込めて文末につけ立つことで、「~でしょ?」「~なんだろ?」という断定のニュアンスを含ませます。 他是你的老师吧? tā shì nǐ de lǎo shī ba? 訳:彼は君の先生でしょ? 断定以外にも、「~だったはずだが?」と推定のニュアンスを含ませる時も同じように文末に置きます。 你为什么在这儿,今天去上海参加比赛吧? nǐ wèi … Continue reading シリーズ・めちゃカンタンな中国語。その1.この微妙な気持ちを伝えたい!語気助詞をマスターして、表現力をレベルアップする!(^^)!