ぶっちゃけ神速中国語講座ブログ

中国のエキスパートである著者が厳選した中国語学習に役立つ情報や現地広州から生の情報をお届け。語学を活用して皆様の資格取得や年収アップをお手伝いします。

Archive List for 中国生活体験談

クレヨンしんちゃんの野原ひろしのローン完済を中国のファンが祝福!!あのひろしの名台詞も中国語で覚えちゃう(*^^*)

野原ひろしが中国人に希望を与えた!「しんのすけのいない世界に未練なんかあるか!?」って中国語では何という? 今年(2022年)8月に入ってから、中国のウェイボーではクレヨンしんちゃんの野原ひろしがついにローン完済した!!という話題がトレンド入りしました。 (出典:微博 (weibo.cn)) (出典:抖音より https://v.douyin.com/236Pbjs/) 野原ひろしといえば、野原一家が住む埼玉県春日部市内の一戸建てを35年ローンで購入し、仕事と生活のかたわら残り32年(注:しんのすけが3歳の時に自宅を購入)の住宅ローン返済を続けているサラリーマンという設定です。 クレヨンしんちゃんは1990年8月に連載を開始、2022年8月がちょうど32年目にあたり、あるアニメファンがウェイボーにて上記の投稿をしたことで、一躍話題となりました。 ひろしのローンが話題になった背景には、今中国の不動産市場を騒がせている不動産ローン返済問題への高い関心があります(後述) ↓↓関連記事はコチラ↓↓ 中国不動産に庶民の乱: 日本経済新聞 (nikkei.com) 中国で「住宅ローン支払い拒否宣言」続出の理由、救済が待たれる事情とは(ダイヤモンド・オンライン) – Yahoo!ニュース 中国の不動産市場の影響は日本の不動産価格にも多大な影響を及ぼすので、関心を持たれている方もたくさんいることでしょう。実際、中国へ投機・投資をしている事業主、それに現地で生活している方々にとっても、不動産問題は避けて通れない問題です。 さて、そんな社会背景において野原ひろしは中国の人々の心にどのような影響を与えたのでしょうか? 今回は投稿された中国語の原文を元に、中国語を学んでいきましょう!   目次 终于还清了!  zhōng yú huán qīng le! ウェイボーの原文と2つのキーワード ネット上での反応は・・・? ひろしの名台詞は中国語で何という?? 终于还清了!  zhōng yú huán qīng le! ウェイボーの原文と2つのキーワード まずは、冒頭で紹介したいウェイボーの原文から見てみましょう。 #野原广志终于把房贷还完了# 1990年8月 漫画开始连载、《蜡笔小新》野原广志终于在今年的8月把32年的房贷还清了 #yě yuán guǎng zhì zhōng yú bǎ fáng dài huán wán le# yī jiǔ […]

中国の勝負下着がエロい?!ニュースの実用例から覚える中国語の補語と勝負下着の起きてから寝るまで!!★ベッドで覚える中国語フレーズ集付き★

インドの国家試験会場でブラを外すことを強要!!試験大国の中国で受験生が履く勝負下着とは? 2022年7月28日、インド・ケーララ州で、国家資格NEETの試験を受けた女子受験者らが、防犯対策のために実際にブラジャーなどを外すよう強要され、実際に外して受験をすることになった、というニュースが世界各国のメディアで取り上げられました。 国家試験で女子受験者にブラを外すことを強要 会場内には外されたブラが大量に保管された部屋も | リアルライブ (npn.co.jp)   この女性に対する人権問題にも発展しかねない事件は、当然中国の各メディアでも取り上げられ、中国版Tiktok【抖音 dǒu yīn】ではインド現地メディアNDTVのニュースの中国語字幕付き動画が投稿されていました。 ↓↓実際の動画はコチラ↓↓ (出典:抖音よりhttps://www.douyin.com/video/7122657946655296804?previous_page=app_code_link) この動画はあっという間に中国のネット界隈で広くシェアされ、物議を醸しました。 国家試験といえば、中国の大学受験=高考 gāo kǎo と院試=考研 kǎo yán も倍率20倍を超える難度で知られていますね。 最近で言えば、2022年度に中国四大名著の一つ『紅楼夢』から出題された作文の問題が異常に難しいと話題になりました。↓↓↓↓ (出典:CCTV.com) さて、そんな中国ではこの鬼のように厳しい受験戦争に立ち向かう女子受験生のために、専用の勝負下着があるんだとか・・・??❤❤ 今回のような性に関するデリケートな話題は、皆さんが普段学習に使用している教材では取り上げられることはほとんどありませんね? ですが、実際にネイティブが使う中国語は、品行方正な言葉以外にもたくさんのムフフな表現を使う場合があるのです! そこで、今回はこの勝負下着・・・をテーマに、誰もが理解に苦しむ中国語の補語と動詞の組み合わせ、そして教科書が教えない❤ムフフな表現❤を覚えてしまいましょう!! (👼最後にベッドで覚える中国語フレーズもあるよ👼) 目次 NDTVのニュースより:脱ぐ=脱 tuō と可能補語、方向補語との組み合わせ 中国の受験生が履く勝負下着がエロい?! ★おまけ★ベッドで覚える中国語フレーズ集 NDTVのニュースより:脱ぐ=脱 tuō と結果補語、方向補語との組み合わせ まずは、上記のNDTVのニュースの中国語訳文から、動詞と補語の組み合わせを学んでいきましょう。 今回のキーワードは、脱ぐ=脱 tuō という単語です。 非常に多くの使い方がある動詞で、特に結果補語や方向補語との組み合わせで使われます。 中国語の補語で難しいのが、この日本語ではイマイチ説明がつかない結果補語と方向補語ですね。でもあるのとないのとではニュアンスが結構違うのがこの補語、悩ましいですね💦 そこで、今回はインドの国家試験に関する中国語ニュースのタイトルから3つの例を比較してみましょう!!   ①単独での使い方 まずは、動詞単独での使い方。 印度考试强迫女生脱内衣,女生崩溃,安检员:前途和内衣哪个重要 yìn dù kǎo shì qiáng pò nǚ shēng […]

中国語で仕事を見つけた!!今日は皆さんに少しだけ自分のことを話したいと思います。

中国語で新しい仕事を見つけた!!今日は皆さんに少しだけ自分のことをお話したいと思います。 改めまして、『ぶっちゃけ神速中国語』の著者、石風呂貴一(いしふろきいち)と申します。 現在は中国・広州で翻訳会社に就職し、対日事業部副部長として日々を忙しく過ごしております。 ・・と言われても、そもそもお前は誰やねん!!どうして今その年齢で単身中国におるんかい?と思われている方もいらっしゃるかと思います。 今回は、あまり人には話さない自分の来歴と過去についてお話したいと思います。 目次 腑抜けた大学時代 スーパーの店員になる 書籍執筆から中国留学へ 中国現地で人生逆転!!転職&年収150万円アップに成功!! 腑抜けた大学時代 25歳離職中、スキルは運転免許と武道の段位だけ・・・もちろん独身、絶賛フリー(汗) それが中国語を学び始めた時の自分の初期ステータスでした。 今でこそ、中国の大学院を卒業し、中国語の専門職として毎日中国語を使う仕事をしている私ですが、実際に中国語の勉強を本格的に始めたきっかけは、本当に思い出すだけでも恥ずかしくなるような、情けないことがきっかけでした。 経験・スキルもないのにどうやっていい仕事を見つければいいんだ??そんなどん底の中で見出したのが、唯一自分の趣味とも言えるぐらい好きだった中国史でした。 もう10年以上も前の話、高校3年生だった私は運よく大学受験をストレートで合格し、とある地方の国立大学に進学しました。 元々勉強自体は決して嫌いではありませんでしたが、それ以上に毎日友人とゲームセンターに行っている方がよほど好きだった自分は、大学生になった瞬間から「全て終わった」とばかりに、ゲームセンター、居酒屋、ナイトバー・・・とタガが外れたように遊び惚けるようになりました。 2年生になる頃には、授業をサボるなんてことも普通になっていきました。理由は毎日徹夜でゲームをしては朝寝坊をすることが増えてきて、朝一番の授業に出席するのが億劫になっていったからです。 その流れで、アルバイト先とも待遇で揉めたことがきっかけでバックレ、以後はバイトさえしなくなりました。 よくある話ですが、元来マニア気質で幼少期から「変わった奴」「個性的」「存在がネタ」というキャラであったことから、広く人と交流をしたことがなかったから、大学で似た境遇の友人と仲良くなっていくうちにこれまでにない居心地の良さを覚えて、いつしか遊びに溺れるようになってしまったのです。 それでも、専門の中国史と部活動だけはまだ真面目にやっていました。しかし今から振り返るとそれはあくまで「学生」の範囲内での話。将来にどうつなげていくか・・・そういった視点はこの時点では一切ありませんでした。 そんな状態で、大学3年生の冬に入り、流れに飲まれるように就活を始めました。歴史が好きだったので院進もしたいなあ・・とは考えていましたが、実力のなさに絶望して就活を選択。 しかしそんな目標も夢もない状態で流れに乗っただけの就活では、何社受けようと、どんなに場所を選ぼうと一次面接さえ通らない日々が続きました。 時には面接のために四国→東京(4日間)→広島(3日間)→大阪(2日間)→四国というスケジュールをこなしたこともありましたが、結果は同じです。まさに、徒労というヤツですね。 周囲はもう内定を複数キープ、教員・公務員採用試験に受かった!!という知らせだらけになっていた大学4年生の8月、このまま遠方で就職を目指しても埒が明かないと思った私は地元・広島へ帰り、とあるローカルスーパーに駆け込むように応募し、内定を頂きました。 スーパーの店員になる こうしてどうにか現役卒業で社会人にはなったものの、できないなりにも自分が大学4年間で専門として学んできたこと、夜遊びで覚えてきた年長者との接し方等、その全てがまともに活用できない日々を送りました。 「大学で覚えてきたことは、全て忘れろ!!ウチの仕事だけを覚えておけばいい!!」 それが最初に研修で配属された店舗で先輩から言われたことでした。 この言葉通り、日々の仕事はただ言われたことをこなすばかり。創意工夫をする余地もなく、ただただ毎日が過ぎていく。そんなモチベーションでは給料も上がらず、毎日どうでもいいことで上司や先輩から𠮟られてばかり。 会社の同期と比べても、片や入社半年でもうチーフに昇格、発注や仕入管理を任されている。アルバイトからは「~さん」「~チーフ」と呼ばれる。でも自分は未だに作業しかやらされず、呼び方は「~くん」。自分が好きで学んできたことを発揮できないフラストレーションは、だんだんと自分のメンタルを悪いほうへ悪いほうへと持っていきました。 SNSで友人の近況を覗いてみると、自分とは全然違って日々の社会人生活を楽しんでいる姿が・・・彼らは社会人になって学生時代よりもさらにイキイキとして見えました。自分はどうだ?社会人生活を楽しむ気持ちなんて一切湧いてこないし、接客にしたって売上と関係ないクレーム処理やお客様の愚痴を聞いてあげるばかり。 そして自分とは無関係の話で自分がお客様に捕まったというだけで頭を下げる・・・ orz//// こんな毎日、何が楽しいんだよ!!そこでふと思いました。ここまで進学→就職とストレートで通り過ぎて、自分には何も残っていないじゃないか!!資格?スキル?そんなもん大学時代に遊びすぎて全部捨てたよ!!ああもう、バカだな俺は!!!! それまでの人生ではあまり大きな失敗をしたことがなかっただけに、当時の自分はこの現実に向き合うだけで穴があれば入りたくなる気持ちでした(泣;) こうしてスーパーの仕事で自分が生涯を過ごしていく姿が全く浮かんでこなくなり、2年足らずで退職。24歳の時でした。 書籍執筆から中国留学へ そこからはクラウドワークスで見つけた電子書籍の執筆をしたりして過ごしていました。その頃に以下のような書籍を複数出版させて頂く機会も頂き、心理的には充実した日々を送っていました。↓↓↓ しかしそれだけで食っていくにはお金が足りない。でもまだ24歳だし、今なら転職できるんじゃないか?? そこで軽いノリで転職活動を始めるも、実に数十社以上の会社を受験して全滅。。。この時は職業訓練校を経てMOSを取得していましたが、MOSのように短期間で取得できる資格では「資格でスキルアップ」とは行かず、新卒の時と同じく苦戦、苦労して最終面接までたどり着いた一社も、「性格診断テスト」がウチと合わない、なんて理由でボツ!!! 「転職活動など若さとノリで行けると思っていたのに。。無職、勿論彼女無し、気が付けば親に生活費を工面してもらう情けない自分。。。」 人によっては若さとノリだけでも転職はできるでしょう。しかし、そんな人は1億人以上いる日本でも数千人程度の恵まれた人達でしょう。私は残念ながらそちら側の人間ではありませんでした。 25歳離職中、スキルは運転免許と武道の段位だけ・・・もちろん独身、絶賛フリー(汗) こうして、最初に話したこのステータスの状態にたどり着きます。この「空白」の期間、親にもたくさん迷惑をかけました。生活費を出してもらっているのはもちろん、転職についてアドバイスをもらったこともありましたが、どうも自分にはそれを忠実に実行して他人と同じように「成功」できる素養はなかったようです。 そんなどん底の中、一度自分の人生を振り返って見ました。 学生時代唯一心血を注ぐことができた中国史、しかしそれを社会で活かす方法は院に進学→学位を取得→論文発表→学者になる・・・という黄金ルートだけなのか? それは違う。というか、俺は外国の歴史について研究していたのに、外国のことを知らなすぎる!!ゲームがきっかけで覚えてきたウンチクだけでは、 体験にリアリティがないんだ、だから俺は社会に通用しないのか!!! そう思い、「中国」というキーワードからたどり着いたのが、中国語だったのです!! 中国現地で人生逆転!!転職&年収150万円アップに成功!! こうして中国語を独学し始めた私。しかしただ日本で語学を勉強して資格を手に入れたとしても、ペーパーだけでは以前のMOSの時を何も変わらない。 それなら一層、留学でもして箔を付けようと思い立ち、一念発起。 とにかく現地に行けば何とかなるだろ!!そう思い、日本で半年独学で中国語を学習した後に、実際に(無試験で入れる)語学留学生となりました。。。早速、現地で教科書で勉強した中国語を試してはみたものの、街中では自分の「教科書中国語」は全く通じませんでした。 例えば、日本の中国語の教科書のほとんどは、「初めまして」から教えますが、現地ではそんな堅苦しい挨拶をする人は皆無でした。。。 […]

シリーズ:私の中国語転職・就職体験談 その2・在台湾ラーメン店店員・よしさん「ワーキングホリデーがきっかけで就職内定を勝ち取る…コロナ禍の生活苦を救ってくれた中国語!」

コロナ禍でも有利!!中国語だから転職できる、スキルアップできる!! シリーズ「私の中国語転職・就職体験談」では、そうした様々な分野の中国語エキスパート達の経験をシェアして頂き、皆様のモチベーションアップ、情報共有、そして新たなライフステージへの進軍!!のサポートをしていきたいと思います!! 第2回は、台湾にて日本人があっと驚く転職を成し遂げたラーメン店店員、よしさんの体験談です!!(*^^*)今回のキーワードは・・・ コロナ禍でも転職成功!!中国語ができる日本人は、世界で貴重な存在になれる!! 在台湾ラーメン店店員・よしさん「ワーキングホリデーがきっかけで就職内定を勝ち取る…コロナ禍の生活苦を救ってくれた中国語!」 こんにちは、よしと申します。今回はたった数年中国語を学習しただけで、人生が劇的に好転した体験談を紹介したいと思います!! これからの時代、中国語を学ぶことが自分の身を助け、人生を変えることができる可能性を大きくアップさせます。 私の体験談が皆さんのこれからの学習の助けになることを祈って、お話ししたいと思います。 目次 中国語を始めたきっかけ 台湾へワーキングホリデーに 結婚、そしてコロナ禍でも内定ゲット!! 中国語ができる日本人は貴重な存在!! 中国語を始めたきっかけ 私は調理の専門学校を卒業したあと、飲食業界に就職しました。 しかし、飲食業界の仕事は想像を絶する過酷さで心身共に病んでしまう程のものでした。 3年ほど続けた頃にプライベートもないこの生活を続けることができないと思い、正社員としての生活を続けることをやめました。 それからはフリーターとなりましたが、フリーターとして生活する中でとある台湾人と知り合い、それがきっかけでもっと台湾について知りたい!もっとこの人たちと仲良くなりたい!と思ったのが私の中国語学習のきっかけです。 (中国語を勉強し始めた頃のプリントの一部) しかし、元々学生の頃から勉強は苦手だった自分が、中国語なんて本当にできるようになるのか?と当初は不安しかありませんでした。 今まで自分から進んで何かの勉強をしたことは、料理くらいしかありませんでした。 さすがに料理と中国語の勉強のやり方には大きな差があるようで、最初の頃はどのように勉強を始めたらいいのかさえわからない状態でしたが、知り合った台湾人の皆さんがとても優しく、ゆっくりではありますがこんな私でも中国語学習をしっかりと進めることができました。 台湾へワーキングホリデーに  中国語学習を進める中、台湾現地で働きたいという願望が強くなり台湾行きを考えるようになりました。まずはワーキングホリデー制度を使い渡航することにしました。 この頃の僕の中国語学習歴は1年ほどで、現地到着後は買い物や行きたい所に行くなどの生活をする上でのコミュニケーションを取るには問題ないくらいのレベルには達していました。 中国語の勉強を始めた時は、まさか1年で自分がこんなにも中国語で何かを伝えることができて、相手の言っていることを理解できるようになるなんて思ってもいませんでした。 日本人にとって中国語は、漢字が共通しているという強みもあるし、実は中国語の文法って英語みたいに「関係代名詞?仮定法?なんじゃそりゃ!!」と複雑に考えなければならないルールがなく、基本さえ覚えておけば日常会話レベルであれば一気に駆け上がることが可能なのです!! そして、そのコツは勉強が苦手だと感じていた僕のような人でも感覚的に覚えることができちゃいます(*^^*) (ワーキングホリデー当時の写真) ワーキングホリデービザで就職することはできないので、この時は契約社員で台湾料理のお店に入社することになりました。しかしこの時は中国語が出来たから採用が優位になったわけではありません。 私が当時入社したお店は台湾の観光地にあるお店で日本人観光客がとても多いエリアでした。なので、この時の私は日本語ができる点が評価されて採用して頂くことができました。 ↓↓ワーキングホリデーについては下記書籍もオススメです↓↓ 結婚、そしてコロナ禍でも内定ゲット!! ビザの関係で帰国することを余儀なくされて一度帰国しましたが、中国語学習は続けていくことにしました。帰国後も就職することなくフリーターとして中国語や台湾への興味のみで生きていました。そのおかげもあり、私の中国語はみるみる成長していきました。 この充電期間中に縁あって、台湾人女性と結婚することが決まり、台湾へ移住することとなりました。 しかし結婚したとなれば、ずっとフリーターでは生活を続けることはできない。家族を守るために、私は台湾で就職活動をスタートしました。  そんな時です。この最も大事な時にコロナ禍による就職難が全世界規模で発生しました。 台湾でも新型コロナウイルスの感染が広がり経済がストップし、現地の人もアルバイトですら見つからないほど就職が困難になりました。 私の場合、過去の正社員経験は3年しかなく役に立つスキルというものは何もない状態でした。 こんな特に武器になる経験やスキルのない人間が、この就職難の台湾で仕事を見つけることなんてできるのかととても不安な思いになりました・・・   ですが、そんな中でも私は見事就職、内定を頂くことができました!!(*^^*)   内定を下さったのは、台湾にオフィスを構えたばかりの日系のラーメン屋運営をする企業でした。社長がコロナの影響で渡航が難しくなり、当時店長をされていた方も独立してしまったため、新規のマネジメント候補を募集していたのです。 何という運命の巡り合わせか・・・私はそう思わずにはいられませんでした。 (台湾現地のラーメン屋の厨房より) ラーメン屋の経験は全くありませんでしたが、ラーメン調理のマニュアルは確立されていてアルバイトでも作れるようにシステム化されていたので、ラーメン屋の経験は必要ありませんでした。 むしろ、必須の能力とされていたのは、台湾人スタッフ・お客様とコミュニケーションを取るための中国語スキルでした。 日本で働いていた時は飲食業で中国語は役に立たなかったので、まさか日系企業への就職でこんなにも中国語が重宝されるとは思いもしませんでした。 日本と台湾では企業や組織の概念が少し違うので日本でのマネジメント経験の有無を問われることがありませんでした。 何よりも大切なのは、台湾人スタッフと中国語でコミュニケーションが取れる・中国語で台湾現地のお客様の接客ができる、ということでした。 現在仕事で使っている中国語は勉強を始めてから大体3年以内にマスターした基本的な単語・文法のみです。   勿論ラーメン屋で使う専門用語は少しプラスで覚えましたが、中国語は日本語みたいにやたらと複雑な敬語があったり、会話の相手次第で動詞を使い分けなければならない、なんてこともないので、ホテル等で時々かしこまった表現を使うことを除けば、ビジネスで中国語を使うと、言っても実際は日常会話レベルでも困ることはほとんどありません。   […]

シリーズ:私の中国語転職・就職体験談 その1・日中英在宅翻訳家・ナレーター 杉田さん「中国語のお陰で自由な暮らしが出来た私の体験談」

谢谢中国語!!中国語が出来れば、色々な職業に就くことだってできちゃいます!! 中国語を学習すれば、転職が成功する!収入がアップする!!これは間違いありません、運営者自身もその体験者であることから、しっかりと保証できます。 ですが、現在1人で中国語を頑張っている方は、上記の言葉をなかなかご自身で体感することができず、また周囲の同僚・友人にそういった経験者がいないことから、「中国語で本当に転職なんてできるの?」と迷いが出てきてしまうかもしれません。   大丈夫!!少し周りを見渡せば、運営者だけでなく、実はもっと多くの方々が中国語をマスターしたおかげで人生の新しいステージに進むことができています! このシリーズ「私の中国語転職・就職体験談」では、そうした様々な分野の中国語エキスパート達の経験をシェアして頂き、皆様のモチベーションアップ、情報共有、そして新たなライフステージへの進軍!!のサポートをしていきたいと思います!! 第1回は、日英中の3か国語をマスターしたフリーの現役トリリンガルナレーター、杉田さんの体験談です!!(*^^*)今回のキーワードは・・・ 「中国語」で様々な業種を渡り歩き、転職・スキルアップに成功!!(*^^*) 日中英在宅翻訳家・ナレーター 杉田さん「中国語のお陰で自由な暮らしが出来た私の体験談」 こんにちは。日中英在宅翻訳家・ナレーターの杉田と言います。現在3歳息子の母をしながら、在宅で自由気ままにのんびりと仕事をしたり、運動不足解消の為、週2回程度駅員のパートをしています。 この記事では、これから中国語を学ぼうと思われている方やそれを仕事に繋げたいと思っている方に向けて、私が中国語のおかげで転職出来た経緯や方法等の体験談をお話しますので、何かのお役に立てれば幸いです。 目次 中国語を学ぼうと思ったきっかけ 北京へ語学留学へ 結婚・出産後の語学を使った働き方 在宅ワークで翻訳やナレーションの仕事をする様に 出来る事なら留学がおすすめ 終わりに 中国語を学ぼうと思ったきっかけ 私が中国語を学ぼうと思った理由は、高校時代の2003年当時、「これからは中国の時代が来る!」と言う論調がちょうどネット上で盛り上がっていた時期だった事が大きいです。 元々語学が得意なくらいで大したやりたい事も見つからない私は、「とりあえず中国語を話せる様になっておけば将来暫くは食いっぱぐれないだろう。」くらいの軽い気持ちで、日本の外国語大学の中国語学科を受け、無事入学しました。 北京へ語学留学へ 私が通ったのは4年生の大学ですが内一年は単位認定で留学が出来る仕組みなので、その制度を活用し、北京語言大学へ一年間留学しました。 中国語は発音や聴き取りが難しいですが、半年も生活していると耳が慣れてきてそれと共に日常の買い物やレストラン等でのコミュニケーションには大体の人が困らなくなります。勿論そうなる迄には、日々の教科書の音読、作文等の勉強は欠かしませんでした。 ↓↓音読やリスニングには、骨伝導イヤホンがオススメ!!↓↓ 私は残りの半年で、「教室内の中国語だけではなく、現地の人ともっと仲良くなり、生きた中国語を学びたい。」と思いました。そんな時、たまたま友人づたいに誘われた日本人と中国人が混合でやっているプロのバンドに思い切ってボーカルとして参加する事になりました。 それからは慣れない中国語のステージ用語や音楽用語、速すぎる現地のメンバーの会話について行けず不安ばかりでしたが、留学中なのに地方のライブツアー迄こなしたりしながら、学校にもきちんと通い宿題も提出し続けました。 そして気付けば現地の生活の中で教科書に出て来ない様な、生の言葉も聴き取れる様になっていました。   ただ、一年後には帰る親との約束でしたので、中国人と日本人のバンドメンバーにお別れをしてそのまま帰国する事になりました。 そして帰国後は、残りの大学4年生の単位を必死で取り、就活をしながら何とか卒業しました。 ところがそこで問題がいくつか発生しました。 私は留学にかまけて企業研究や自己分析をまともにしてなかった、やり方すらも分からなかった上に、コミュニケーション力も無く、就活が全く上手く行かなかったのです。 そんなこんなで、商社等希望していた会社は全て落ち、唯一受かったIT系の会社も全く興味が湧かず、その後結局何も関係ない生命保険会社に入りました。 ところがノルマのきつさや、病気のお婆ちゃんの家にもう来ないでくれと言われているのに勧誘の為無理矢理上司に行かされる等の仕事内容に、精神的に耐えられなくなり、一年足らずで退職をしました。 「なんだ、中国語を学ぶだけじゃ社会じゃ何にも役に立たないじゃん…m(__)m」 その時はそう思いました。 しかし、本当にそうなんだろうか?どこかに間口は無いのだろうか? そして、「たまたま求人サイトで見つけた中国語翻訳の仕事」に着く事になりました。 それからの十年間は、「中国語のITや特許の翻訳」をしたり、アパレル業界で中国語の免税通訳を転々としたりして来ました。 時々複数の友達から、「何故そんなに色々な仕事に着けるの?」とよく聞かれますが、それはどの仕事でも「中国語が話せる」事が有利に働いたからでした。何故なら受けた面接全てにおいて、「中国語が出来る人材は大きい」と実際に言われて来たからです。 「語学は単なるツールでしかない。語学が出来るだけでは意味がない、+αで何か出来なくては仕事は出来ない」 ・・・と言う批判的なフレーズをたまに耳にしますが、上記の言葉を逆手に取るなら、語学は特定の職業に着く際に、非常に役立つツールで、しかもその「単なるツール」である性質上、様々な業種を渡り歩けるというメリットがあります。 実際は私のように中国語しか出来ないまま複数職種の転職に成功、というケースもあるのです(*^^*) 結婚・出産後の語学を使った働き方 結婚出産した事で時間や休み等の条件が限られる中で、中国語スキルをどう活かそうか凄く悩みました。 そんな中、夫が鉄道職員だった事もあり、職場の雰囲気の良さそうな所に惹かれ、ネットで仕事を探していると、駅員兼中国語通訳のパート求人が出て来ました。 そして思い切って応募・面接してみると、実際はパートと言えど長時間勤務の方が多い職場で、時間的に昼4時間しか働けない私は、面接で不採用になるかもしれないと言われました。 しかし数日後、採用担当の方から連絡が来て、突然採用となりました!!!(^^)! その方には「中国語を話せる人がうちの職場に全然居なくて、中国人のお客さんは沢山来るのに困ってたんだ。」と言われました。 どうやら私が中国語を話せる事を聞いて、採用担当の方が入社出来る様に他の管理職の方に頼み込んでくれたらしいのです。 そうして私はそこで無事働く事が出来ました。因みに大きい声では言えませんが、パートと言えど時給はかなり良かったです。 また、そんなに中国語に需要があるならと、副業も探し始めました。その時目についたのがクラウドワークスという在宅ワークアプリでした。 ↓↓在宅でもチャンスを見つけたい!!という方は、こちらからワーカー登録してみましょう↓↓ […]

中国語で転職成功!その3 転職のタイプ別の適切な中国語のアピール方法!!

結局、どのレベルまで中国語を身につければ転職できるの? 今回は面接でのアピール方法についてお話していきます!! まず大事なことは、どんなタイプの転職・就職も同じですが、カギとなるのはあなたが「何がしたいか」です。 中国語ができないとスタートラインにさえ立てないのは資格情報の記事で話しましたね? しかし英語でも同じように、中国語「のみ」で評価されることは転職市場では残念ながらまずありません。 ここを勘違いすると転職・就職の計画が大きくズレてしまうことになります。 なので、転職・就職で最初にすることは「何がしたいか」について考えることです。 具体的には・・・ ①「業界」 ②「職種」 ③「部門」 ・・・の3点を明確にしましょう。今回は、3パターンの転職における最適なアピール方法について見ていきましょう! .経験業界に転職する場合 中国語20% 経験業界に転職する場合、最重要視するべきは当然自身の専門スキルや業界経験です。この場合の中国語の位置づけは、「専門スキル・業界経験をサポートするもの」「オマケに加算される参考値」。すなわち、専門分野やスキルが中国語とどのように関連付けてアピールするかがポイントとなります。 これをわかりやすくパーセンテージに落とし込むと・・・ 経験業界×中国語転職の公式 経験・スキル/人物評価/中国語/その他 =40%/30%/20%/10% ・・となります。この割合をちゃんと意識しないと、相手の期待を外してしまいボツにされます。 まずは、ダメなアピール例を見てみましょう。皆さんも、どこがダメなのか一緒に考えてみましょう。 ダメなアピール例 絶対にマネしないでください 私は5年間自動車の部品メーカーでドア部品の調達を担当していました。 私は5年間、課内で3年間トップの成績をキープし、社内の同僚や取引先からも信頼が厚く、社にとっても欠かせない存在となっていました。 前社は日本国内を主な市場としていましたが、御社は今後中国へと展開することを知り、さらに大きなチャンスがあると感じて御社を志望させて頂きました。 今回、新たに身につけた中国語スキルを使って、御社でも半年で営業成績トップを目指したいと思います。 ・・・皆さんは、こんな自己アピールを見て「こんな奴は絶対に採用しない!」と思いませんでしたか?ではどこが良くないのか、分析していきましょう。 ①自己アピールを「自慢」と勘違いしている →営業成績トップは「主観」であって、具体的な数字を挙げて営業成績トップになったプロセスを数字を用いて簡潔に述べるべき。 ②中国語=海外展開、とは限らない。 →中国語が必要な求人≠海外展開。日本国内でも中国人やアジアの人達を顧客対象とする仕事は数多く存在する。 さらに言えば、海外=チャンスとも限らない。 ③中国語がどのように相手の役に立つのかが分からない。 →中国語スキルは具体的に自分の経験則と相手のニーズに合わせて話さないと、ただの趣味的な資格バカとしか思われる。 以上のように、立派な実務経験と中国語スキルがあったとしても、アピールに失敗しては転職も上手くいきません。 ダメなアピール例を他にも知りたいという人は、下記リンクを参照 ↓↓↓↓ 大失敗! 見当外れだったアピールポイント3例 | 転職実用事典「キャリペディア」 (mynavi.jp) では逆にどのようなアピール方法をするべきなのか。次は以下のアピール例を見てみましょう。 良いアピール例 自動車部品営業から海外事業への転職 私はこの5年間で課内の年間売上高を4億円から5億円にまで成長させることを達成しました。その過程で、この業界は今後中国との取引をより重視していく必要があると感じ、私はいち早く中国・上海のサプライヤーと交渉を行い、より安価で良質な製品を入手するルートを確保することに成功し、お客様からもより高い評価を得ることができました。 同時に、中国現地の工場では労働環境や日本本部との折衝が可能な人材が不足しており、業界全体の発展のためには日本・中国両国の事情に詳しい人間がその架け橋となる必要があると感じました。今回、御社では海外事業担当のSVを募集をしていると伺い、私は日本での営業経験と新たに身につけた中国語を用いて、御社の海外事業に貢献したいと思い志望させて頂きました。 ・・・ちょっと長くなってしまいましたが、「自分の経験に基づいた具体的なエピソード」と、「中国語を学んだ意味」を筋の通ったストーリーとして落とし込んでいることがわかりますね? 簡単に整理すると、以下のようになります。 ①数字を用いて具体的な成果をまとめる →客観的なデータに基づき、過度な誇張なく相手に成果をアピールしている。 ②前職の経験と志望職種の関連性がはっきりしている。 →経験業界であれば前職の経験がそのまま次の職種にも反映されるため、相手が納得できるストーリーを用意すること! ③中国語を使った転職の意義を自分なりに落とし込んでいる。 →「中国語」というツールを如何にして次のキャリアに活用するかを伝えることで、相手に「目標がある」とプラスの印象を与えることができる。 自己アピールの際には、先程まとめた公式に当てはめて、アピールポイントの割合もメインは経験・スキルと人柄に比重を置くべきであり、中国語はあくまでもオマケだと考えてください!! B.未経験業界に転職する場合 中国語30% 転職で未経験業界へとキャリアチェンジする場合、中国語がアピールポイントに占める比重は経験業界よりも大きくなっていきます。 […]

ニュースで中国語!!福原愛、ついに中国へ移住?!疑惑の根拠として使われた「看看新聞」のインタビューの中日対訳から「愛ちゃん=爱酱 ài jiàn」の真相に迫る!!

感謝=すり寄りなのか??「愛ちゃん=爱酱 ài jiàn」の中国語から感謝の伝え方を学ぶ!! 離婚騒動以来、何かとお騒がせの福原愛さんですが、2021年8月18日、またも彼女に関するビッグニュースが報道されました!何と離婚を機に台湾から中国本土への移住をするのではないか?!という噂が立っているのです。 ↓↓詳しくはコチラ↓↓ 福原愛「移住で年収10億円!」中国“すり寄り”の裏に仰天試算 | 女性自身 (jisin.jp) これによれば、8月5日、中国のネットメディア「看看新聞(kàn kan xīn wén)」が彼女の離婚後初の独占インタビューで東京オリンピックの卓球での日本vs中国の激戦に対し、どちらの国に対してもエールを送った一方、その発言がややもすれば中国におもねった言い方に聞こえたために、『中国にこびている』『人民元のにおいがする』『中国に嫁に行け』と昨今の反中感情が強い台湾人または台湾メディアの反感を買ったとか。 離婚騒動でも浮気が疑われ、台湾では徐々に悪評が広がっている彼女ですが、中国本土ではそんなことはなく、先日も中国ドキュメンタリー紀行番組で知られる竹内亮氏のインタビューにも応じており、好評を得ています。 ところで、この「看看新聞(kàn kan xīn wén)」が行ったインタビュー、実はYoutubeにもアップされています。福原さんの完全ネイティブレベルの見事な中国語を聞きたいという方は、下記リンクからいつでも閲覧可能です。 ↓↓詳しくはコチラ↓↓ では今回、どういった発言が「中国にこびている」と判断されてしまったのでしょうか?まずは、冒頭の『女性自身』が報道した日本語訳版から見てみましょう。 ↓↓↓↓ あの騒動のとき、私は本当につらかったんです。中国の皆さんは本当にずっと私を応援してくれました。そして、どんな私も受け入れてくれました。 ちょっと大げさかもしれませんが、今日まで生きてこられたのは、本当に中国の方がこうして私を応援してくださったおかげだと思います。本当に感謝しています。 皆さんが私にくれた愛情に、どう恩返しをしたらいいかずっと考えています。 (出典:福原愛「移住で年収10億円!」中国“すり寄り”の裏に仰天試算 | 女性自身 (jisin.jp)) 次は、「看看新聞(kàn kan xīn wén)」が実際にインタビューした際の彼女の発言の原文、これには中国語の字幕もついていたため、こちらを対比してみましょう。 この時、インタビュアーは以下のように質問しました。 那么,现在的这一年有很多不顺心的事情,中国这边是永远是支持你的。这个中国方面这种支持会让你心里感觉到有那么些感动,或者是安全感,有用吗? nà me,xiàn zài de zhè yì nián yǒu hěn duō bú shùn xīn de shì qing,zhōng guó zhè bian shì yǒng […]

スタバよりもスマートで先進的!!中国発祥のコーヒーチェーン店・ラッキンコーヒー(luckin coffee 瑞幸咖啡 ruì xìng kā fēi)はかなりスマートな環境だった!!

中国アプリがどうしてこんなに発展しているの?その答えはカフェで快適さを味わえばすぐにわかった!! 今回はちょっとしたコラム記事。 中国と言えば「中国茶」のイメージを思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、その答えは現代のビジネス界ではもはや不正解!!になっています。 2016年頃から、中国全土で急速にコーヒーチェーン店、カフェが新設されています。私が留学していた開封でも、2017年にスタバ開封店がオープンして話題になったものです。 (オープン当時のスマホ広告 即将开业 jí jiāng kāi yè で間もなくオープンという意味) その2017年に、北京で完全に中国発祥のコーヒーブランド、ラッキンコーヒー(luckin coffee 瑞幸咖啡 ruì xìng kā fēi)が創業されました!そして今や店舗数6,912店(2020年5月12日現在)まで達している超大企業になっています!! 留学当時、開封にラッキンコーヒーはまだ進出していませんでしたが、今回は大都市・広州にいるということで、気になっていたこのチェーン店にようやく足を運ぶことができました。 (実は家から徒歩10分にありました) ラッキンコーヒー(luckin coffee 瑞幸咖啡 ruì xìng kā fēi)の特徴は、オーダーと決済は全て専用のアプリで行い、現金取引や現地決済は全く行わないということです。 日本のスタバであれば、現金決済はもちろん、最近はスターバックスカードやPayPayほか多くの電子決済で支払うこともでき、他にはUber Eatsでの注文もできます。ですがカードを使うにしても結局は現金を持っていく必要がありますね? ですが、ラッキンコーヒー(luckin coffee 瑞幸咖啡 ruì xìng kā fēi)はスマホアプリのメニューから注文することで、順番待ちをせずともすぐにドリンクが飲めるのです。 (緑一色のスタバに比べて、ラッキンコーヒーのアプリは色とりどり。今は夏仕様で爽やかなイメージ) (位置情報から店舗検索。近辺だけでも20店舗くらいは簡単に見つかるので、検索結果が凄いことになる) 早速アプリを使って注文をしてみますと、上記のように非常に便利でした。広州くらいの大都市なら、ちょっとアプリで調べるだけであっという間に近辺だけで20店舗くらいは見つけることができました。そりゃ7000店舗近くあると言われても納得がいくわ・・・。 (会計画面。ここでは店舗に取りに行くか、デリバリーにするかを選択可能。) (決済画面) 今回オーダーしたのはアイスラテとチョコ大福。金額は合計23.5元(約399円!!)、スタバの1/3程度の値段でお過ごしいただけます!! で、私は店舗の目の前でオーダーしたので、オーダー決定して早速店内に入る。この間僅か40秒。 店内では早速ロゴマークの鹿がお出迎え。スタバのロゴは海の壮大さを表す怪物セイレーン、それと比べたらこの鹿は躍動感あるデザインとなっています。 店内はスタバのような大きなテーブルはなく、基本的には2-3人が集まることが想定された小さな円卓がメインですね。今はちょうどコロナ対策もあってこの人の空間の少なさがメリットになっているようにも見えますね。 待ち時間は決済完了後に送られるQRコードで確認可能、時間になったらこの写真にあるコードリーダーでスキャンすれば、店員がそれこそ「神速」でオーダーした商品を渡してくれます。 んで、着席。ここまでの間僅か2分。味もスタバとそこまで変わらないですね。 この圧倒的なコストの少なさが、せっかちで効率主義な中国のホワイトカラーにウケるようですね。それにテイクアウト形式だと準備費用も従来型の店舗よりも準備資金が少なくて済むため、展開も早そうですね。 このスピード感は、日本のトロい事業展開にも大いに見習ってほしいものですね。 ですがこのラッキンコーヒー、未だに日本には進出していないようですが、個人的にはこのせっかちなスタイルはカフェでもバリバリ営業する日本にはあまりウケないように思えます・・・。 ↓↓↓↓↓↓ ラテ、フラペチーノ、キャラメルマキアート・・・自分が好きなコーヒーは中国語では何て言うの?その答えは『ぶっちゃけ神速中国語講座』に詰まっています。これ1冊で、基礎・挨拶・旅行・出張・買い物・時事問題・恋愛・・・・・・全てがマスターできます!! ぶっちゃけ神速中国語講座 (china.jpn.com) ちなみに、ぶっちゃけ神速中国語講座はカフェでも学習できるオール電子化教材!iPadを使えばカフェでもガンガン勉強可能です!

勉強・仕事の効率アップには環境投資が一番!!中国のコワーキングスペース探しで勉強や仕事に最適な環境について考える!!

仕事や勉強は環境で変わる!!快適な場所で効率アップを目指せ!! 環境投資することの利点について いきなり結論。 しっかりと仕事や勉強をするときは、家ではなくちゃんとした環境でやる方が遥かに効率がアップします。 多くの人は日中は仕事をして、朝や夜の空いた時間や電車等のスキマ時間で自己研鑽をしているかと思います。 小さな積み重ねが大事なのは言うまでもありません、が、勉強というのはすればするほど・・・ 「ああ、やっぱりまとまった時間が欲しい!!」「落ち着ける環境ないかなあもう!!」 ・・・と、落ち着ける環境が欲しくなってしまう・・・皆さんはそんな経験はございませんか? 運営者も新卒で入った会社を辞めてから、あちこちの図書館やカフェを廻って「落ち着ける環境」を探して続けていましたが、その時にコワーキングスペースや貸自習室に出会って以来、環境投資にお金は惜しまないようにしています。 図書館では大きな声は出せないし、カフェは毎日必ず同じ席に座って長時間利用できるとは限りません。毎日電車やバスで勉強している人にも同じことが言えるでしょう。 日本ではここ10年ほどで急速に普及してきたコワーキングスペースや貸自習室、実は中国でも一気に普及しており、若者から超大手企業まで数多くの人達が利用しているのです。そして、著者も家から少し離れた場所に、そこそこリーズナブルな値段のコワーキングスペースを発見しました!!! 環境投資によって、落ち着いた環境だけでなく、人脈や思わぬチャンスを得ることができるのです!! ↓↓詳しくはこちらの書籍で紹介されています↓↓ そこで、これから実録・広州のコワーキングスペース、ということで、実際にコワーキングスペースを利用して環境投資への大切さと、そこからちょっと学べた中国語について紹介していきます!! 景色が綺麗!撮影や会議には最適! 日本ではもうかなりの市民権を獲得したコワーキングスペースですが、中国でもここ数年で一気に認知度がアップし、Weworkやリージャスといった世界的ブランドを真似たような安いコワーキングスペースが乱立しています。 有名ブランドにしろ、中国の安いブランドにしても共通していることは、どこも景観を重視しているということです。 こんな感じの綺麗な風景を眼下におさめながら仕事をすることで、ちょっとリッチな気分を味わうこともできます。 さて、今回私が行ったのは広州東駅から自転車で約30分の場所にあるWEGO(微谷众创社区 wēi gǔ zhòng chuàng shè qū)です。 (そのコワーキングスペースが入居してあるビル) どうやらこの建物らしい。と思ってとりあえず中に入って見たら、早速表にそれらしい建物を発見。 えっ、こんな狭い場所?!と思ってよく調べてみたら、「28、29階にありますよ」と書いてあったので、早速中へ入る。そりゃそうだわな。 どうやらこの入口に建ててあるプレハブ??のような建物はただの広告塔で、中には何も入っていませんでした。 28、29楼办公室招租 èr shí bā、èr shí jiǔ lóu bàn gōng shì zhāo zū 訳:28、29階でオフィスレンタル募集中! ・租 zū (有料で)レンタルする (中へ進むと、こんなに緑が綺麗な公園があります) (ここが本当の入口。いわゆるツインビル形式で、東棟と西棟に別れていて、西棟28-29階がその場所でした) このビルがある辺りは元々国家指定のソフトウェア工業地帯(软件园 ruǎn jiàn yuán)と言って多くのソフトウェア企業が立ち並んでいました。 ↓↓詳しくはInstagramの投稿を参照↓↓ ぶっちゃけ神速中国語講座(@shinsoku.chinese) • Instagram写真と動画 […]

オリンピックで中国語!!やったぜ金メダル!!卓球=「乒乓球 pīng pāng qiú」

水谷、伊藤ペアがついに快挙!!卓球ダブルス金メダル!!ところで、卓球は中国語では何て言うの? 日本がやりました!!東京オリンピック卓球混合ダブルスで、水谷、伊藤ペアが中国の許昕(きょきん)・劉詩雯(りゅうしぶん)ペアを激戦の末にゲームカウント4―3で下し、日本の卓球史上初のオリンピック金メダルを獲得しました!! CNN.co.jp : 水谷・伊藤、日本卓球史上初の金メダル 中国に劇的逆転勝利 これに対し、敗者となった卓球王国・中国では両チームの健闘を認める態度、まさかの敗北に衝撃を隠せない態度、そもそもあまり報道しないメディア・・・と様々な意見が飛び交っています。 日本の金メダルに卓球王国・中国の反応は… 水谷隼・伊藤美誠ペアが快挙 – YouTube 卓球と言えば、日本の史上初金メダルや中国の応援団と言ったニュースが注目されていますが、これらのニュースは中国語では何というのでしょうか? 卓球=「乒乓球 pīng pāng qiú」 まずは卓球関連の単語から見ていきましょう。 卓球 乒乓球 pīng pāng qiú  シングルス 单打 dān dǎ  ダブルス  双打 shuāng dǎ 混合ダブルス 混合双打 hùn hé shuāng dǎ 応援団 啦啦队 la la duì  逆転 逆转/翻盘 nì zhuǎn/fān pán  金メダル/銀メダル/銅メダル 金牌/银牌/铜牌  jīn pái/yín pái/tóng pái  前代未聞 前所未闻/千古奇闻/空前绝后 qián suǒ wèi […]