ぶっちゃけ神速中国語講座ブログ

中国のエキスパートである著者が厳選した中国語学習に役立つ情報や現地広州から生の情報をお届け。語学を活用して皆様の資格取得や年収アップをお手伝いします。

Month: February 2023

中国語の資格で転職、キャリアアップへの第一歩を!(^^)!HSKって何?!実は中国語の資格はこれさえ取っておけばOK!!

そもそも中国語にはどんな資格が何があるの?転職・就職に使えるの? 新しいことを学ぶからには、やはり成長が目に見えると安心するし、転職・就職には資格がないと実力を証明できない💦 正直、皆さんがこれから中国語を学習する理由って、好き嫌いよりも転職・就職といったキャリアアップまたはキャリアチェンジに役立てたいからですよね?   であれば、まず先に知っておかないといけないのは、中国語にはどんな資格があるのか。実は中国語の資格は英語の半分以下の数しかありません。 今回は、中国語関連の資格の種類と、転職・就職に使えるレベルについて紹介します!   目次 中国語関連の資格について 転職・就職に使えるレベル HSK・中国語検定の各級別難易度及びレベル要求について HSK・中国語検定関連のオススメ参考書 中国語関連の資格について 中国語関連の資格として代表的なものは、HSKと中国語検定の2つです。 HSKは中国の孔子学院が主催する政府公認の外国人向け中国語検定試験で、中国語の設問に対して中国語で答える能力について測ることを目的としています。中国留学や中国企業への就職に最も適している試験ですが、日本企業の採用基準としてもポピュラーに使用されています。 ↓リンク先はコチラ↓ HSK 日本で一番受けられている中国語検定 (hskj.jp) 中国語検定は一般財団法人日本中国語検定協会が主催する民間資格で、通称:中検。主に日本語の設問に対して中国語で答え、且つ日本語→中国語・中国語→日本語の翻訳能力について測ることを目的としています。日本で翻訳会社や観光業、中国語教師として働く場合に活用可能な資格です。 ↓リンク先はコチラ↓ 中検 | 中国語検定試験 (chuken.gr.jp 他にもいくつか中国語関連および翻訳関連の資格は複数存在しますが、この2つのいずれかさえ取得していれば、通訳等の専門職を除く、一般的な職種に転職可能な条件が揃います!!   で、上記の通りこの2つの資格最大の違いは、ズバリ HSKは中国生まれ、世界基準の国家資格で、通称「中国語のTOEFL」 中国語検定は日本生まれ、日本基準の民間資格。 よって、世界的な知名度は圧倒的に・・・HSK>>>>>>>>中国語検定 HSK>>>>>>>>中国語検定 ・・・となります。   転職・就職に使えるレベル ズバリ結論から言うと、日本企業が求める中国語レベルの基準は、多くが「HSK4-5級程度」です。 現在大手求人サイトから調べることが可能な企業の求職者に対する中国語レベルの要求は「HSK4-5級程度」「必須条件:HSK4-5級」(無資格者は応募資格ナシ!足切りします!)と具体化され、明らかに要求が高くなっています。   さらにHSKは中国現地企業ほか、その他の国の中国語関連資格でも例外なくその名前が挙げられています。 その代表的な例として、中国で就労ビザを取得する際に必要な所謂「点数制(ポイント制)」の得点項目にHSKがあります。特に中国留学を経験していない人にとって、HSKは直接ビザ取得の可否に直接影響するのです。 【出典:外国人来华工作许可积分要素计分赋值表(暂行版)】 一方、中国語検定が採用条件として掲載されることはあまり多くありませんし、あくまで日本産の検定試験であるため、当然合否がビザ取得に影響することもありません。   つまり、ただ転職したい、という単純な動機のために中国語の資格を取ろうと思うなら・・・ 迷わずHSKを受験してください!! ※ただし、あなたが翻訳者・通訳者や観光ガイドなどの専門職になりたい場合は、中国語検定も受験することをお勧めします。   HSK・中国語検定の各級別難易度及びレベル要求について HSKと中国語検定は、具体的に以下のような難度の差があります。 ①HSKの級別難易度 レベル 級別 到達基準 語彙数の目安 上級 […]

卒業シーズンスペシャル!25歳の若者にこそ、中国転職がオススメな理由

25歳~30歳は人生の転機!!安月給の日本で消耗する前に、中国で存分に才能を発揮すべき!! 2023年が始まって早3か月、日本は卒業シーズンとなりましたが、そろそろ会社の決算期+あなたの会社にも新卒の子が入社して、いよいよ身が引き締まる思いのビジネスマンの方もいらっしゃるでしょう。 後輩が入社したことで、より責任ある仕事を任された方もいる一方、25歳~30歳の一部の方にとっては、そろそろ同期との差が明確になり始めて、苦々しい思いをされ「ああ、俺この仕事辞めよっかなあ…?」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?   厚生労働省のデータによると、新卒3年以内の離職率は32.8%。10人中3~4人が3年以内に新卒で入社した会社を辞めていることになります。 「石の上にも三年」とは言いますが、実際は25歳以上の方が急に人生やキャリアに疑問を持つのは脳科学的にも証明されているのです。スタンフォード大学の研究によると、実は人間の思考を司る前頭葉は25歳前後でようやく成熟するのです。 (出典:https://www.stanfordchildrens.org/en/topic/default?id=understanding-the-teen-brain-1-3051)   運営者自身も、24歳で新卒入社したスーパーマーケットを退職し、25歳から中国語を学び、26歳で渡中したことから、身をもってこの学説を経験しています汗。 しかし巷では 25歳が人生の分岐点(25歳での自分の立ち位置が、人生を左右する) という俗説が流布しているようですが、皆さんは絶対に信じないでください!! 古くはエジソンやカーネル・サンダース、マクドナルド兄弟(マクドナルドの創業者)・・・近年で言えば元プロボクサーの内藤大助選手やジャック・マー等も、人生の序盤はイジメに遭ったり退学を経験したりなど、過酷な人生を歩みながらもふとした転機で人生が好転する場合は、たくさん存在します!!   そこで運営者が今回皆さんにオススメしたいのは、【25歳からの中国転職】です!! 「日本でこんなにうだつの上がらない自分が、どうして海外なんか・・・?」「えっ、中国ってなんか不安・・・」と思われた方、ちょっと待ってください!!!   2023年2月のNHKの特集でも、海外に出稼ぎに行く日本人の20代の若者がクローズアップされており、そこでも経済成長の鈍化や歴史的円安を理由に、海外へ渡航し年収をアップさせたという事実が証明されているのです。 (出典:日本人が海外で出稼ぎ!? 若者たちが海外を目指す背景にあるもの) 今を生きる我々にとって、日本はお金のない国という認識はもはや普遍的。だからこそ、若い方ほど海外転職が現実の話となるのです。 今回はその中でも、中国こそ海外転職にオススメの4つの理由をお話しましょう!! 目次 初任給が日本より4万円高い 2年間の就業経験さえあればOK、語学要求が緩い 25歳~33歳の海外在留邦人は、世界的に見て貴重な存在 中国の経済成長は日本よりも期待できる 初任給が日本より4万円高い 1つ目は端的にお金の話。 厚生労働省によると、現在日本の大卒者の初任給はズバリ210,200円。以下に3パターンで一般的な日本の新卒の初任給を比較してみましょう↓↓↓↓ 男女  210,200円 男性  212,800円 女性  206,900円 出典:令和元年賃金構造基本統計調査(初任給) 上記の通り、超大手を除いた企業であればどこでもだいたい20~21万円くらいが初任給というイメージで間違いないでしょう。 ちなみに運営者が新卒で就職した2013年の初任給平均金額は202,469円。10年前と比べてもほぼ初任給の金額が変動していません。 このことは上記のNHK特集記事でも明確に指摘されており、ほかでも日本の経済成長が鈍化している証拠としてよく述べられています。 (出典:日本人が海外で出稼ぎ!? 若者たちが海外を目指す背景にあるもの)   一方、中国の外国人の平均月収は地域によって変動しますが、ここでは外国人が多い深セン・広州・上海を例にとって見てみましょう。 深セン 12789.25元=251,473.94円→約25万円 広州 12024.00元=236,421.48円→約23万円 上海 15987元=314,339.22円→約31万円 出典:深圳市統計局データ、広州市統計局データ、上海市統計局データ ご覧の通り、中国の大都市で暮らしている人は、日本の平均月収をとうに上回る金額、具体的には 日本の初任給+4万円!! 入職時の役職や業界・企業の業績によっては日本よりも5~8万円の差がつくことになります!! 当然、そこには生活コストや物価の高さという要素も絡んできますが、中国企業が働きやすさという点で日本企業に大きく差がつくポイントは、 安い社員寮付きの会社がある 残業が少ない(特に外国人が働ける現地企業) 最初の給与交渉で高めに給与を提示すればそれが比較的通りやすい […]

25歳以上の社会人必見!独学で中国語を学んだほうが実はコスパ&効率が良い!!

まだスクール選びで消耗しているの?忙しい社会人こそ、独学で中国語を効率よく勉強してしまおう! この記事にたどり着いた方は、少なくとも「中国語って今流行っているよね?」「最近Youtubeで中国語系アカウント増えたよなあ」→「中国語ってどんな風に勉強すればいいんだろう??」 と中国語に興味を持ち始めていることでしょう。   しかし、これまで調べたことも聞いたこともない中国語をいきなり勉強するのは何だか怖いなあ・・・途中で挫折したらお金の無駄になっちゃうし・・・と考えてまだ実際の勉強には二の足を踏んでいる状態かもしれません。 そこで多くの人が考えるのは、「一度語学スクールで様子を見てから考えよう」という方法でしょう。 でもちょっとお待ちください。語学スクールだって商売、通う以上は授業料を払わないといけないし、これまで語学スクールに行ったことがない人が単身講師や受付のお姉さんの言われるがままに入学すると、理想と現実のギャップにショックを受けて、余計に挫折しかねないのです!!   実は社会人で日中仕事で忙しい人こそ、中国語は独学で勉強したほうが早く習得できてしまうのです!! で、中国語に限らず、外国語学習と言えば巷では毎回以下のような俗説が流れてきます。 脳30歳限界説(30歳で脳はピークを過ぎ、記憶力が低下する) 25歳が人生の分岐点(25歳での自分の立ち位置が、人生を左右する) 結論から言いますが、こんな俗説、皆さんは絶対に信じないでください!! 運営者も中国語学習は25歳フリーター時代から独学でスタートしましたが、そこから大学院進学、無事修了し、30歳で中国企業の副部長にまで社会復帰兼昇進、そして年収100万円以上アップを実現しています。   そこで、今回は何故運営者が独学で中国語をマスターできたか?そしてスクールではなく独学を敢えて選ぶ理由は何か?について、皆さんにお話しします。 これからの皆さんの中国語学習の参考として頂ければ何よりです。   目次 スクールはコスパが悪い! 学習の進捗は1人ずつ異なる 初級・中級レベルは無料で学習可能 自発的に動くと記憶力がアップする スクールはコスパが悪い! まず皆さんに知ってほしいのは、ハッキリ言って語学スクールは高い!!ということです。 独学にせよスクールに通うにせよ、学費を賄う以上はコスト面を確認しておきたいところ。しかしよくよく調べてみれば、語学スクールに頼りきりになることは非常にコスパが悪いことが分かります。 ここでは、Google等ですぐに検索可能な東京都のいくつかの語学スクールを例に見てみましょう。   1.駅前留学NOVA まずは、英会話でお馴染みのNOVAから見てみましょう。 グループレッスン月額(週1回×4) 11,000円 レッスン1回 2,750円 年間の学費 132,000円 参考URL:https://english-school-info.com/school/how-to-choose/chinese-school-in-tokyo/ こちらはグループレッスンのみですが、週1回というペースを考えればまあまあといったところ。   2.ベルリッツ 次は、創業140年の歴史を持つベネッセ傘下の英会話スクール、ベルリッツの中国語コース。 教室・オンライン自由選択のマンツーマンレッスン1回 約6,000円台~ 完全オンラインのマンツーマンレッスン1回 約5,000円台~ 少人数レッスン1回 約4,000円台~ オンラインレッスン+自己学習(6ヵ月コース) 118,800円 オンラインレッスン+自己学習1回 4,950円 ※入会金、教材費が別途かかる。 参考URL:https://english-school-info.com/school/how-to-choose/chinese-school-in-tokyo/ 個人レッスン、少人数レッスン、グループレッスンを問わず1回につき最低でも4,000円以上。居酒屋1回分のお金が1時間前後で飛ぶという計算です(汗)   […]