スタバよりもスマートで先進的!!中国発祥のコーヒーチェーン店・ラッキンコーヒー(luckin coffee 瑞幸咖啡 ruì xìng kā fēi)はかなりスマートな環境だった!!
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中国アプリがどうしてこんなに発展しているの?その答えはカフェで快適さを味わえばすぐにわかった!! 今回はちょっとしたコラム記事。 中国と言えば「中国茶」のイメージを思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、その答えは現代のビジネス界ではもはや不正解!!になっています。 2016年頃から、中国全土で急速にコーヒーチェーン店、カフェが新設されています。私が留学していた開封でも、2017年にスタバ開封店がオープンして話題になったものです。 (オープン当時のスマホ広告 即将开业 jí jiāng kāi yè で間もなくオープンという意味) その2017年に、北京で完全に中国発祥のコーヒーブランド、ラッキンコーヒー(luckin coffee 瑞幸咖啡 ruì xìng kā fēi)が創業されました!そして今や店舗数6,912店(2020年5月12日現在)まで達している超大企業になっています!! 留学当時、開封にラッキンコーヒーはまだ進出していませんでしたが、今回は大都市・広州にいるということで、気になっていたこのチェーン店にようやく足を運ぶことができました。 (実は家から徒歩10分にありました) ラッキンコーヒー(luckin coffee 瑞幸咖啡 ruì xìng kā fēi)の特徴は、オーダーと決済は全て専用のアプリで行い、現金取引や現地決済は全く行わないということです。 日本のスタバであれば、現金決済はもちろん、最近はスターバックスカードやPayPayほか多くの電子決済で支払うこともでき、他にはUber Eatsでの注文もできます。ですがカードを使うにしても結局は現金を持っていく必要がありますね? ですが、ラッキンコーヒー(luckin coffee 瑞幸咖啡 ruì xìng kā fēi)はスマホアプリのメニューから注文することで、順番待ちをせずともすぐにドリンクが飲めるのです。 (緑一色のスタバに比べて、ラッキンコーヒーのアプリは色とりどり。今は夏仕様で爽やかなイメージ) (位置情報から店舗検索。近辺だけでも20店舗くらいは簡単に見つかるので、検索結果が凄いことになる) 早速アプリを使って注文をしてみますと、上記のように非常に便利でした。広州くらいの大都市なら、ちょっとアプリで調べるだけであっという間に近辺だけで20店舗くらいは見つけることができました。そりゃ7000店舗近くあると言われても納得がいくわ・・・。 (会計画面。ここでは店舗に取りに行くか、デリバリーにするかを選択可能。) (決済画面) 今回オーダーしたのはアイスラテとチョコ大福。金額は合計23.5元(約399円!!)、スタバの1/3程度の値段でお過ごしいただけます!! で、私は店舗の目の前でオーダーしたので、オーダー決定して早速店内に入る。この間僅か40秒。 店内では早速ロゴマークの鹿がお出迎え。スタバのロゴは海の壮大さを表す怪物セイレーン、それと比べたらこの鹿は躍動感あるデザインとなっています。 店内はスタバのような大きなテーブルはなく、基本的には2-3人が集まることが想定された小さな円卓がメインですね。今はちょうどコロナ対策もあってこの人の空間の少なさがメリットになっているようにも見えますね。 待ち時間は決済完了後に送られるQRコードで確認可能、時間になったらこの写真にあるコードリーダーでスキャンすれば、店員がそれこそ「神速」でオーダーした商品を渡してくれます。 んで、着席。ここまでの間僅か2分。味もスタバとそこまで変わらないですね。 この圧倒的なコストの少なさが、せっかちで効率主義な中国のホワイトカラーにウケるようですね。それにテイクアウト形式だと準備費用も従来型の店舗よりも準備資金が少なくて済むため、展開も早そうですね。 このスピード感は、日本のトロい事業展開にも大いに見習ってほしいものですね。 ですがこのラッキンコーヒー、未だに日本には進出していないようですが、個人的にはこのせっかちなスタイルはカフェでもバリバリ営業する日本にはあまりウケないように思えます・・・。 ↓↓↓↓↓↓ ラテ、フラペチーノ、キャラメルマキアート・・・自分が好きなコーヒーは中国語では何て言うの?その答えは『ぶっちゃけ神速中国語講座』に詰まっています。これ1冊で、基礎・挨拶・旅行・出張・買い物・時事問題・恋愛・・・・・・全てがマスターできます!! ぶっちゃけ神速中国語講座 (china.jpn.com) ちなみに、ぶっちゃけ神速中国語講座はカフェでも学習できるオール電子化教材!iPadを使えばカフェでもガンガン勉強可能です!