3項目でマスター可能!ネイティブレベルの動詞・形容詞or名詞 品詞分け!(^^)!
英語では、run(動詞)・running(名詞)のように動詞と名詞は割と厳格に区別されています。しかし、日本語と中国語は、 『動詞と名詞、どっちなのか分からないことがある!!』 という類似点があるようです。確かに、日常会話の時もあまりはっきりと区別をつけずに使っている気がしますね。 普通に教科書や市販のテキストを使っていたらあまり意識しないかもしれませんが、中国語も文脈によっては「動詞を名詞っぽく」「名詞を動詞っぽく」使う場面が少なからず存在します。品詞を意識せずとも正しく使えてしまうのは、ネイティブゆえの特権かもしれません。ですが、落ち着いてケースを検証すれば、外国語話者だってより早くネイティブに近い感覚で話せることもできるのです!! 今回は、ネイティブもびっくりの動詞と名詞の使い分けを3項目でマスターしてしまいましょう! 目次 動詞・形容詞を名詞っぽく使うケース(名詞的用法) 名詞を動詞・形容詞っぽく使うケース(動詞的用法) 品詞判別の公式!! 動詞・形容詞を名詞っぽく使うケース(名詞的用法) まずは、下記の文章をご覧ください。 你有你的工作,我有我的工作! nǐ yǒu nǐ de gōng zuò,wǒ yǒu wǒ de gōng zuò! 訳:君には君の仕事、僕には僕の仕事があるだろ! →仕事という名詞として使用している場合です。これは説明不要ですね? では、次の文章をご覧ください。 我工作了,晚上再聊! wǒ gōng zuò le,wǎn shang zài liáo! 訳:仕事だから、夜にまた話そう! →『仕事』というだけで、①仕事という名詞・②仕事をするという動詞・・・その両方をカバーしています。 中国語には、こういう動詞・形容詞なのか名詞なのかわからない、もしくはどちらも兼ねているような使い方をされるものがあります。 ここまでなら、まだ外国語話者でも割と簡単に理解できる内容かもしれません。 しかし、ネイティブはこれに限らずもっと様々な用法で動詞・形容詞を名詞っぽく使う場合がしばしばあります。例えば・・・ […]